馬油のスキンケア効果と特徴
馬油というのはその文字通りの馬の油の事で、漢方薬のひとつです。
馬油には抗酸化作用、殺菌作用があり、炎症を鎮め熱を取り去る作用があります。
植物性脂肪と動物性脂肪の中間で、肌への浸透力が高いことから、火傷や肌荒れ、切り傷、ひび、あかぎれなどの民間治療薬としても使用されています。
この馬油はスキンケア効果も高いことで注目されていて、抗酸化作用、殺菌作用があることでニキビできづらく、できても早く治るといいます。
また、炎症を鎮める作用もありますから、ニキビのでき始めに塗ると悪化せずに治っていきます。
日焼けした肌にも効果的で、赤くなってヒリヒリと痛い日焼けにおすすめです。
馬油のスキンケアとしての使い方ですが、第1のポイントが洗顔後の濡れた肌につける事です。
普通、洗顔後はタオルで水分をとってから化粧水をつけますが、馬油を使う際は浸透力の強い馬油を先に塗るのが基本です。
しかも洗顔後の水分が残ったままの肌に馬油をつけるのが良いそうです。
その後に化粧水をつける事で良く浸透して、保湿効果や美肌効果が高まるのだといいます。